INST_FLOW FUNDAMENTAL REPORT
211A カドス・コーポレーション スタンダード(内国株式)
INST_FLOW ANALYSIS

投資判断ダッシュボード

収益性・成長性・財務・割安性と独自判定をまとめて確認できます。

ファンダメンタル評価

収益性 データなし
成長性 単年度
財務 データなし
安定性 データなし
割安性 データなし
株主還元 データなし

財務チェック

営業CFデータなし
フリーCFデータなし
現金比率データなし
自己資本比率データなし
営業利益率データなし

INST_FLOW判定

総合スコア 取得待ち
総合判定 取得待ち

業績・株価推移

売上高 データなし
営業利益 データなし
経常利益 データなし
純利益 データなし

成長率サマリー

最新実績の前年比と、直近4期を使った3年平均成長率を表示します。

成長率を計算しています

3年CAGRは期首と期末がともにプラスの場合のみ算出します。

業績トレンド

複数年度の実績と会社予想から、業績の方向性を自動判定します。

業績トレンドを判定しています

業績グラフ

年次実績と通期会社予想の推移を表示します。

売上高

グラフを読み込んでいます

営業利益

グラフを読み込んでいます

EPS

グラフを読み込んでいます
実績 会社予想

業績推移

年度 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
財務データを読み込んでいます

会社予想

対象期間 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
会社予想を読み込んでいます

四半期推移

期間 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
四半期データを読み込んでいます

企業概要

211A カドス・コーポレーションは東証33業種では「建設業」、17業種では「建設・資材」に分類されるスタンダード(内国株式)の上場企業です。 規模区分は「-」です。 直近の財務データでは、売上高は75.87億円、営業利益は9.37億円、営業利益率は12.35%、ROEは15.55%、自己資本比率は55.8%です。 キャッシュフローでは、営業キャッシュフローは7.86億円、フリーキャッシュフローは-68百万円となっています。 INST_FLOWの総合判定は「中立+」(スコア3)です。判定理由として、FCFマイナス、自己資本比率高い、現金比率高め、最終利益プラスが挙げられています。 このページでは、カドス・コーポレーションの業績、収益性、財務健全性、キャッシュフローおよびINST_FLOW独自判定を確認できます。

企業情報

代表者
代表取締役社長 工藤 博丈
本社所在地
山口県山口市小郡黄金町7番17号
電話番号
083-974-5007
資本金
1.19億円
決算期
2025-07-31
従業員数
96人
平均年齢
45.1歳
平均勤続年数
7.1年
平均年間給与
643.8万円
EDINETコード
E39729
公式サイト
https://cados.jp/

会社概要

3 【事業の内容】

当社は、「お客様の発展を願うことが我社の発展の鏡と心得、共生と共栄を目指します」の企業理念のもと、「この街にこんなお店があれば便利だな」「この街にあのお店ができれば嬉しいな」という地域の声を形にし、地域の街づくりに貢献する企業のひとつとして、地域の価値向上を目指した事業を行っております。具体的には建設事業と不動産事業の2つを柱とする事業展開を行っております。両事業の区分は「第2 事業の状況」や「第5 経理の状況」において示すセグメントの区分と同一であります。各事業の具体的内容は次のとおりであります。

(1)建設事業

当社は、建設事業として、山口県・広島県を中心に主として流通店舗の設計施工を行っております。なお、当社は元請を主としており、実際の施工は当社の協力会社(下請会社)が行っております。

創業以来、土地の有効活用を希望する土地オーナーの情報、事業に適した用地の情報、新しい事業展開のために拠点を求めるテナント企業の情報を収集してまいりました。これらの情報をもとに、土地オーナーとその土地に適したテナント企業を引き合わせ、双方のニーズをつなげることで建築工事の受注に結び付けるビジネスモデルを「カドスLANシステム」と呼び、当社にとって強みと言えるビジネスモデルであると考えております。これにより、土地の特性に合わせた最適な事業プランの提案から店舗の設計施工、テナント企業の出店までをトータルプロデュースしております。なお、社名の「CADOS」は、「Construct=建設」「Architecture=建物」「Design=設計」「Of」「Survey=測量」の頭文字を組み合わせて命名したものであり、「カドスLANシステム」の「LAN」は、「Land=土地」「Application=活用」「Network=情報網」の頭文字を組み合わせて当社が作った造語です。いずれも、土地活用の提案から設計・施工までをトータルプロデュースするという、当社の事業スタンスを意図して表現しております。

競合企業の多くが、テナント企業の出店が決定した案件の施工を請負うことに集中しているのに対し、当社は創業当初から土地を活用したい土地オーナーへのアプローチを進め、活用することについて、土地オーナーから承諾を得た土地の情報を店舗設計図案とともにテナント企業に紹介し、土地の賃貸借契約につなげるマッチングを進めてまいりました。その結果、出店用地を探したいテナント企業の評価や土地を活用したいと考える土地オーナーの認知度も高めることができました。土地オーナーとテナント企業のマッチングは、テナント企業からの特命受注につながり、競合他社との価格競争も回避できております。また、当社は、店舗施工後においても物件の修繕対応や物件の土地オーナーとの関係性構築を行っております。土地オーナーとの関係性構築の一環として、土地オーナーそれぞれに管理番号を設定のうえ賃貸借契約管理書(管理カード)の発行を行っており、管理番号により物件名や担当者を即時に把握し、適切な対応を行えるようにしております。当社では、賃貸借契約締結後においても、土地オーナーに直接テナント企業から連絡があった場合には内容を確認し、テナント企業との面談に同席を行うなど、必要なアドバイスも行っており、また土地オーナーが所有する他の土地の相談等に応じるなど、土地オーナーのアフターケアを行うことで、賃貸借契約満了時には当社で新たな土地活用方法を提案し、永続的なトータルコーディネートを行うべく事業を推進しております。上記の賃貸借契約管理書(管理カード)を発行したオーナーを施工物件土地オーナーとして管理しており、2025年7月期末現在の管理数は303人(社)となりました。また、当社が土地オーナーから土地活用の依頼を受け、テナント企業に土地の紹介と出店の提案を行い、出店の合意をもとに土地オーナーとテナント企業が土地賃貸借契約を締結するまでのマッチング期間は、物件の規模によりさまざまではありますが、契約締結までに2か月を要しないケースもあるなど、早期契約締結の実現を目指しております。地域環境の変化や競合企業の参入などにより、ビジネス機会を逃すことのないよう、今後もマッチング期間の短縮は重要であると認識しております。

2025年7月期の完成工事高(売上高)は5,883百万円、新築工事件数(売上計上分)は24件、新築完工件数(施主引渡分)は20件(ドラッグストア8件(40.0%)、飲食店6件(30.0%)、その他店舗3件(15.0%)、コンビニエンスストア3件(15.0%))であり、売上高のうち、当社のメインターゲットであるナショナルチェーン(山口県隣県以外にも出店しているチェーン店)店舗関連は5,256百万円(89.3%)、ナショナルチェーン以外のローカル店舗(地場企業、オフィス・事業拠点など)関連が627百万円(10.7%)でありました。

当社設立から2025年7月期までの新築完工件数の累計は553件(コンビニエンスストア168件(30.4%)、飲食店137件(24.8%)、ドラッグストア105件(19.0%)、その他店舗83件(15.0%)、オフィス・事業拠点60件(10.8%))と実績を積み上げております。ナショナルチェーンの件数は442件(79.9%)、ナショナルチェーン以外のローカル店舗は111件(20.1%)であります。ブランド数は173件であり、ナショナルチェーン81件(46.8%)、ローカル店舗92件(53.2%)であります。1ブランド当たり平均店舗数は3.2店舗であり、ローカル店舗1.2店舗に対し、ナショナルチェーンは5.5店舗と4倍超となっております。

ナショナルチェーン442件のうち、同一ブランド10店舗以上のブランドは9ブランド303件(68.6%)、同一ブランド3店舗以上(~9店舗)は19ブランド71件(16.1%)、同一ブランド3店舗未満のブランドは53ブランド68件(15.4%)であります。

交通要地という好立地の提供・紹介により、ナショナルチェーンの割合は着実に上昇しております。また、ナショナルチェーンの割合を増やすことで、当社が営業エリアを拡大する際には一からテナント企業を開拓することなく、新たな営業エリアでも既存エリアのテナント企業に営業活動が可能となることから、営業エリア拡大にも寄与するものと考えております。

(2)不動産事業

当社の不動産事業は、建設事業の営業活動の中で土地オーナーとテナント企業とのニーズがマッチングしないケースがあることから、当社が両社の間に入り双方のニーズをつなぎ合わせることで案件を成立させております。例えば、土地オーナーの希望は土地の賃貸、テナント企業の希望は建物の賃借の場合では案件は成り立ちませんが、当社が土地オーナーより土地を賃借し、当社費用で建物を建築のうえテナント企業に土地・建物を賃貸(建貸)することで双方のニーズがマッチングします。また、土地オーナーの中には、テナント企業と直接賃貸借契約を結ぶことに不安を持たれる方もおられますので、当社が土地オーナーから土地を賃借してテナント企業に転貸することで、テナント企業から店舗施工の受注につながるとともに不動産賃貸収入を得られる場合もあります。これらのビジネスモデルにより、土地オーナーとテナント企業のマッチングを促進させ、店舗施工の受注成約率を高めるとともに、当社にとって長期安定収入となる不動産賃貸収入を得ております。また、中古の店舗・事務所・ビル等を取得し、必要な改装等を施したうえでの賃貸、出店を予定している企業と土地オーナー間の不動産売買の仲介、保有設備である太陽光発電システムによる売電も不動産事業として展開しており、建設事業と不動産事業の両輪でビジネス機会を最大化する構造を構築しております。さらに、収益規模の拡大を目的とし、採算性を十分に検討したうえでの不動産売買にも着手しております。

なお、当社の不動産事業における不動産賃貸借パターンは以下のとおりであります。

1.土地オーナーから当社が土地を賃借し、当社費用で建物を建設のうえ当社が土地建物をテナント企業に賃貸するケース

2.土地オーナーから当社が土地を賃借し、当社がテナント企業に土地を賃貸するケース

3.土地オーナーから当社が土地を購入し、当社がテナント企業に土地を賃貸するケース

4.土地建物オーナーから当社が土地建物を購入し、当社がテナント企業に土地建物を賃貸するケース

5.土地オーナーから当社が土地を購入し、当社費用で建物を建設のうえ当社が土地建物をテナント企業に賃貸するケース

6.土地オーナーから当社が土地を賃借し、自社で運用するケース:駐車場など

7.土地建物オーナーから当社が土地建物を賃借し、当社がテナント企業に土地建物を賃貸するケース

8.建物オーナーから当社が借地上の建物(敷地の借地権含む)を購入したうえで、土地オーナーから当社が土地を賃借し、当社がテナント企業に土地建物を賃貸するケース

9.土地オーナーから当社が土地を購入し、自社で運用するケース:太陽光発電所など

同事業は、山口県及び広島県を中心に事業展開しており、2025年7月期の不動産事業売上高は1,703百万円(対象物件数は97件)であり、内訳は、建物賃貸収入931百万円(54.6%)、土地賃貸収入268百万円(15.8%)、不動産販売収入450百万円(26.4%)、その他収入54百万円(3.2%)でありました。

当社は、建設受注と不動産賃貸の両面からアプローチすることにより、当社が不動産を賃借することで建設受注にもつながるなど、建設事業と不動産事業の複合案件を生み出し、不動産賃貸による不動産収入の獲得、さらには期間満了後には新たな建設受注の獲得も期待できることから、将来にわたって長期間安定した不動産収入と建設受注を獲得しうる事業構造(プラットフォーム)を確立しております。事業系統図によって示すと次のとおりであります。

沿革

2 【沿革】

当社は、1998年山口県山口市において、建築設計・施工業務を目的として、現代表取締役会長である杉田茂樹が個人開業した「カドス・コーポレーション」が前身であります。

翌年の1999年同所において、流通店舗(コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食店等)の建築設計・施工に特化した「有限会社カドス・コーポレーション」を設立し、その後2004年に株式会社に組織変更しております。

開業以後の当社に係る経緯は、次のとおりであります。

年月

概要

1998年11月

杉田茂樹が「カドス・コーポレーション」を屋号とする建設業を個人開業し、設計施工業務を開始

1999年 2月

山口県吉敷郡小郡町黄金町(現 山口県山口市小郡黄金町)に流通店舗の設計施工を主とする建築設計事務所である有限会社カドス・コーポレーションを資本金5,000千円で設立

1999年 2月

一級建築士事務所登録

1999年 3月

一般建設業許可を取得し、流通店舗の設計施工請負を開始

2000年 6月

自社建築物件の賃貸を開始

2002年11月

宅地建物取引業許可を取得、土地活用から建築までのトータルプロデュースを開始

2004年 2月

業容拡大に伴い、資本金10,000千円に増資し株式会社カドス・コーポレーションに組織変更

2004年 7月

資本金33,000千円に増資

2004年 8月

特定建設業許可を取得

2004年12月

不動産事業を受け持つ会社として、子会社有限会社アドレ・エステートを設立

2011年 9月

広島県広島市に広島出張所を開設

2013年 5月

長崎県諫早市に諫早出張所を開設

2014年 8月

広島県福山市に福山営業所を開設

2015年10月

諫早出張所を諫早営業所に昇格

2016年 2月

有限会社アドレ・エステートが小野田太陽光発電所の売電を開始

2017年12月

広島出張所を広島営業所に昇格

2019年 8月

株式会社カドス・コーポレーションを存続会社として、有限会社アドレ・エステートを吸収合併

2021年 1月

経営資源の選択と集中を図るため、諫早営業所を閉鎖

2022年 8月

代表取締役社長杉田茂樹が代表取締役会長、常務取締役工藤博丈が代表取締役社長に就任

2024年 7月

東京証券取引所スタンダード市場に上場

2024年 7月

資本金119,043千円に増資

従業員情報

5 【従業員の状況】

(1) 提出会社の状況

2025年 7月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

96

45.1

7.1

6,438

セグメントの名称

従業員数(名)

建設事業

75

不動産事業

4

全社(共通)

17

合計

96

(注) 1.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

2.全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。

(2) 労働組合の状況

当社には労働組合はありませんが、労使関係については、円滑な関係にあり特記すべき事項はありません。

(3) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号)」の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

事業セグメント

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と同一であります。

主要株主

順位株主名所有株式数持株比率
1株式会社ネクストライト197,500株19.61%
2株式会社せんじゅ162,500株16.13%
3杉田茂樹69,800株6.93%
4カドス・コーポレーション従業員持株会35,600株3.53%
5NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)31,300株3.10%
6上田八木短資株式会社17,100株1.69%
7中村 真典15,700株1.55%
8森 秀信15,400株1.52%
9工藤 博丈15,000株1.48%
10杉田 千佳子13,500株1.34%

データ取得状況

銘柄マスター・直近財務・INST_FLOW判定データを反映済みです。複数年度推移、配当履歴、株主構成、事業別構成は順次追加します。

よくある質問

カドス・コーポレーションはどのような会社ですか?

211A カドス・コーポレーションは、スタンダード(内国株式)に上場、東証33業種では「建設業」に分類される企業です。このページでは、カドス・コーポレーションの業績、財務、収益性、キャッシュフローおよび主要指標を確認できます。

カドス・コーポレーションのROEは何%ですか?

カドス・コーポレーションのROEは15.55%です。ROEは株主資本を利用して、どの程度利益を生み出したかを示す指標です。

カドス・コーポレーションの自己資本比率は何%ですか?

カドス・コーポレーションの自己資本比率は55.80%です。自己資本比率は総資産に占める自己資本の割合で、財務の安定性を確認する代表的な指標です。

カドス・コーポレーションの営業利益率は何%ですか?

カドス・コーポレーションの営業利益率は12.35%です。営業利益率は売上高に対して本業の利益がどの程度残ったかを示します。

INST_FLOWによるカドス・コーポレーションの評価は?

INST_FLOWによるカドス・コーポレーションの総合判定は「中立+」、スコアは3です。これは公開データを基にした独自評価であり、将来の株価や投資成果を保証するものではありません。