INST_FLOW FUNDAMENTAL REPORT
4480
メドレー
プライム(内国株式)
INST_FLOW ANALYSIS
投資判断ダッシュボード
収益性・成長性・財務・割安性と独自判定をまとめて確認できます。
ファンダメンタル評価
収益性 データなし
成長性 単年度
財務 データなし
安定性 データなし
割安性 データなし
株主還元 データなし
財務チェック
営業CFデータなし
フリーCFデータなし
現金比率データなし
自己資本比率データなし
営業利益率データなし
INST_FLOW判定
総合スコア
取得待ち
総合判定
取得待ち
判定理由
業績・株価推移
売上高
データなし
営業利益
データなし
経常利益
データなし
純利益
データなし
成長率サマリー
最新実績の前年比と、直近4期を使った3年平均成長率を表示します。
成長率を計算しています
3年CAGRは期首と期末がともにプラスの場合のみ算出します。
業績トレンド
複数年度の実績と会社予想から、業績の方向性を自動判定します。
業績トレンドを判定しています
業績グラフ
年次実績と通期会社予想の推移を表示します。
売上高
グラフを読み込んでいます
営業利益
グラフを読み込んでいます
EPS
グラフを読み込んでいます
実績
会社予想
業績推移
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|
| 財務データを読み込んでいます | |||||
会社予想
| 対象期間 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|
| 会社予想を読み込んでいます | |||||
四半期推移
| 期間 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS |
|---|---|---|---|---|---|
| 四半期データを読み込んでいます | |||||
企業概要
4480 メドレーは東証33業種では「情報・通信業」、17業種では「情報通信・サービスその他」に分類されるプライム(内国株式)の上場企業です。 規模区分は「TOPIX Small 1」です。 直近の財務データでは、売上高は367.86億円、営業利益は21.50億円、営業利益率は5.84%、ROEは5.57%、自己資本比率は35.9%です。 キャッシュフローでは、営業キャッシュフローは34.86億円、フリーキャッシュフローは-36.42億円となっています。 INST_FLOWの総合判定は「中立+」(スコア1)です。判定理由として、FCFマイナス、自己資本比率まずまず、現金比率高め、最終利益プラスが挙げられています。 このページでは、メドレーの業績、収益性、財務健全性、キャッシュフローおよびINST_FLOW独自判定を確認できます。
企業情報
- 代表者
- 代表取締役社長 瀧口 浩平
- 本社所在地
- 東京都港区六本木六丁目10番1号
- 電話番号
- 03-6372-1265
- 上場年月
- 2019-12
- 資本金
- 4,700万円
- 決算期
- 2025-12-31
- 従業員数
- 1,511人
- 臨時従業員数
- 48人
- 平均年齢
- 33.8歳
- 平均勤続年数
- 3.6年
- 平均年間給与
- 562.9万円
- EDINETコード
- E33586
会社概要
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び重要な子会社である株式会社メドレーフィナンシャルサービスを含む連結子会社7社で構成されております。 当社グループは「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、医療ヘルスケア領域において各種インターネットサービスを開発・提供しております。医療ヘルスケア領域においては、医療技術は日々進歩しているものの、法規制の存在やテクノロジー活用の遅れ等の要因により、万人が技術の恩恵を受けられる状況に至るまでには多くの課題が存在しております。そのような中で、医療ヘルスケア領域における様々なステークホルダーと連携しながらインターネットテクノロジーによって課題をひとつひとつ解決していくことが、結果的に患者と医療従事者の双方にとって「納得できる医療」の実現につながると考え、当社グループは社会の実需に対応した課題解決型のサービスを提供しております。 現在は、医療ヘルスケア領域における人材の不足や地域偏在という課題を解決する人材プラットフォーム事業として「ジョブメドレー」、「グッピー求人」及び「ジョブメドレーアカデミー」等を、医療機関の業務効率の改善や患者の医療アクセスの向上等を実現するための医療プラットフォーム事業として「CLINICS」、「MEDIXS」、「DENTIS」、「MALL」、「@link」、「MEDLEY」及び「melmo」等を展開しております。また、新規開発サービスにおいて、中長期的な成長の準備として、介護施設を探す方のための介護施設紹介サービス「みんかい」及び米国向け人材採用システム「Jobley」にも取り組んでおります。 (1) 人材プラットフォーム事業 高齢化の進む日本において、医療ヘルスケア領域でのサービス提供の担い手不足は深刻な課題です。実際に、医療ヘルスケア領域における有効求人倍率は全産業平均と比べて数倍高い水準で推移しています。しかしながら、病院・診療所等の医療機関や介護・保育等の事業所には中小規模の事業所も多く、採用にリソースを割くことが難しい場合や高単価の人材紹介サービスを利用することが難しい場合もあり、多くの事業所が採用に課題を抱えています。このような課題を解決するべく、当社グループは人材プラットフォーム事業として、医療ヘルスケア領域の事業所向けに成果報酬型の人材採用システム「ジョブメドレー」、閲覧課金型の人材採用システム「グッピー求人」及びオンライン研修システム「ジョブメドレーアカデミー」を運営・提供しております。 「ジョブメドレー」、「グッピー求人」及び「ジョブメドレーアカデミー」は、以下のような特長を備えております。 ①「ジョブメドレー」 (ア)採用成功時の成果報酬を低単価に設定 「ジョブメドレー」は、顧客事業所に求職者が実際に入職した時点で費用が発生する成果報酬型のビジネスモデルを採用しています。医療ヘルスケア領域での人材採用に一般的に利用されている人材紹介サービスを手がける競合他社も、採用時の成果報酬型という点では同一ですが、人材紹介サービスではまず紹介事業者が求職者と電話又は対面によりヒアリングをした上で様々な顧客事業所を紹介し、事業所との面接設定や、内定時の採用条件調整といった業務を行うことが一般的です。これに対して「ジョブメドレー」では、求職者側が自ら絞り込んだ条件のもと求人情報を閲覧し、関心のある顧客事業所に直接応募した後に面接に向けたコミュニケーションを取ることができるよう設計しており、人材紹介サービス企業が行う上述のような業務を、顧客事業所と求職者が「ジョブメドレー」のサイト上で完結できるようになっております。 このように人的コストを省き、インターネット上で採用を完結させられるという低コスト構造を実現することで、「ジョブメドレー」では採用成功時の成果報酬を低単価に抑えることができています。医療ヘルスケア領域の人材採用における一般的なビジネスモデルである人材紹介サービスでは、入職者の年収の20~35%(注1)を採用時の成果報酬として設定していることが多い中、「ジョブメドレー」における採用時の成果報酬は、入職者の年収対比で3~12%(注2)という水準となっております。 (注)1. 一般的な人材紹介サービスの成果報酬額については、「ジョブメドレー」が取り扱う50以上の職種の中で、看護師、保育士、理学療法士、歯科医師、介護職等の職種についての人材紹介業の報酬として多くみられる一般的な額を記載したものです(上記とは異なる報酬額設定方法を採用する人材紹介サービスも存在します。)。 2. 当社の成果報酬の年収比は厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」より算出しています。 (イ)医療ヘルスケア領域における幅広い職種の従事者会員を有する 日本における約1,070万人の医療ヘルスケア領域の労働従事者のうち、約21%が医師・看護師・薬剤師となっており、従来からこれらの職種については多くの人材紹介サービスを手がける企業が市場に参入し、競合企業が多く存在しています。一方で、医師・看護師・薬剤師以外の残り約79%の人数を占める職種(注3)については大規模な企業による参入が多くなかったため、「ジョブメドレー」ではこれら職種も含めての幅広く求人を取り扱うことにより、多数の顧客事業所を獲得することに成功しております。また、その結果として「ジョブメドレー」では、医療ヘルスケア領域において幅広い職種の従事者が登録する会員基盤を構築できており、サービス提供開始以降の累計登録会員数は2025年12月末時点で約304万人に達しております。 (注)3. 医療事務、保育士、歯科助手・歯科衛生士、介護職・ヘルパー、看護助手、管理栄養士等。これらの職種においては人材紹介サービスを提供する競合企業があまり存在せず、ハローワークや掲載課金型のタウン誌等で求人が行われることが多くなっております。 (ウ)ダイレクトリクルーティングの機能 医療ヘルスケア領域における人材の地域偏在が課題となっている昨今、当社グループでは、全国的な採用活動を行うことが難しい中小規模の事業所が人材を確保するためには、事業者自らが積極的に「求める人材を探し出し、魅力を伝え、採用する」という採用手法(ダイレクトリクルーティング)が有効であると考えています。「ジョブメドレー」では、顧客である事業所がその知名度や地域にかかわらず、必要な人材を採用できる手法を提供するために、求職者向けスカウトメッセージの送信機能を充実させています。この結果として、2025年12月期において「ジョブメドレー」上で送信されたスカウト通数は1,626万件に上っております。 上記の特長を活かし、「ジョブメドレー」の顧客事業所数は堅調に増加しており、現在では、医療ヘルスケア領域の事業所全体の115.5万事業所(注4)のうち約37%に相当する42.2万事業所(注5)が「ジョブメドレー」の顧客となっております。また、これらの顧客事業所のうち約半数が掲載事業所(顧客事業所のうち、「ジョブメドレー」に求人案件を掲載している事業所をいう。以下同じ。)となっており、47.1万件以上(注5)の求人案件が「ジョブメドレー」上に掲載されております。また、求職者にとってはより多くの求人情報が掲載されていることが利便性につながるため、「ジョブメドレー」では顧客事業所のうち求人案件を掲載している掲載事業所を増やし、また掲載されている求人案件の数も増やすための利用促進の取り組みにも注力しております。これに加えて、サイト上での事業所インタビュー記事やバナー広告掲載等のオプションプラン提供にも取り組んでおります。 (注)4. 厚生労働省、総務省、内閣府及び一般社団法人全国訪問看護事業協会提供の各事業所数の統計数値の合算値。 5. 2025年12月末日現在。 ②「グッピー求人」 当社グループは、2024年4月に株式会社グッピーズを株式取得により子会社化、2024年6月に完全子会社化(注6)いたしました。中途転職者向けに求人情報を提供する「グッピー求人」の料金体系は、主に求人情報の詳細ページが閲覧されたとき等に料金が発生する閲覧課金(クリック課金)となっております。Web広告では一般的な閲覧課金ですが、求人サイトは期間掲載型料金又は成果報酬型料金が一般的であるため、他社サービスとは一線を画しており、低コストで人材を募集することが可能です。「グッピー求人」は、長年にわたり医療・介護・福祉業界に特化した求人サイトを運営した実績、ノウハウを有しております。 (注)6. 当社は2025年4月に株式会社グッピーズを吸収合併しております。 ③「ジョブメドレーアカデミー」 当社グループは、2021年2月に株式会社メディパスを株式取得により完全子会社化(注7)いたしました。同社は、医療機関及び介護事業所向けのサービスを複数展開しており、特に、オンライン研修サービス「ジョブメドレーアカデミー」(注8)では、2018年のリリース以降、介護事業所や障がい福祉事業所向けに多数のコンテンツを提供しており、豊富な導入実績を誇っております。当社グループが従前から有している「ジョブメドレー」の顧客基盤を活用し、2023年には訪問歯科や在宅調剤領域、2025年には看護領域でのサービス提供を開始しております。このように介護事業所以外の事業所にも横展開することで、医療ヘルスケア領域における人材育成を通じて人材の不足や地域偏在の課題解決にアプローチできると考えております。 「ジョブメドレー」、「グッピー求人」及び「ジョブメドレーアカデミー」の顧客事業所数(注9)は下表のとおりです。 該当四半期 顧客事業所数(万件) 2022年12月期第1四半期末 26.5 2022年12月期第2四半期末 27.3 2022年12月期第3四半期末 28.3 2022年12月期期末 29.4 2023年12月期第1四半期末 30.5 2023年12月期第2四半期末 31.7 2023年12月期第3四半期末 32.6 2023年12月期期末 33.9 2024年12月期第1四半期末 35.1 2024年12月期第2四半期末 38.8 2024年12月期第3四半期末 39.7 2024年12月期期末 40.8 2025年12月期第1四半期末 41.9 2025年12月期第2四半期末 43.1 2025年12月期第3四半期末 43.8 2025年12月期期末 44.8 (注)7. 当社は2025年1月に株式会社メディパスの発行済株式全てを売却しております。 8. 当社は2022年1月にオンライン研修システム事業「メディパスアカデミー介護」を当社に移管し、2022年5月に「ジョブメドレーアカデミー」に名称変更しております。 9. 2021年12月期第2四半期末より「ジョブメドレーアカデミー」、2024年12月期第2四半期末より「グッピー求人」も対象となっております。 (2) 医療プラットフォーム事業 日本の医療においては、少子高齢化が加速し医療需要が増大する一方で、人口減少などの影響により現場を支える医療従事者の不足が懸念されています。こうした構造的な人手不足に対応すべく、政府も働き方改革や医療リソースの最適化に向けた議論を本格化させています。一方、生成AI関連技術の進化は、医療現場や生活者に新たな可能性をもたらしています。従来、人手に依存していた医療従事者の業務の一部を、より効率的かつ高精度に支援できるようになり、AI関連の市場規模は今後急速に拡大すると見込まれています。 当社グループは、医療プラットフォーム事業として、2015年2月より医療情報提供サービス「MEDLEY」、2016年2月より無床医科診療所向けクラウド診療支援システム「CLINICS」、2022年1月からは歯科向けのクラウド業務支援システム「DENTIS」の提供を行ってきました。また、M&Aによるプロダクトラインナップ強化として、2021年1月に中小病院向け電子カルテ「MALL」を展開する株式会社パシフィックメディカルを、2024年10月に病院・有床診療所向け予約システム「@link」を展開する株式会社オフショアを、2025年4月には調剤薬局向けシステム「MEDIXS」等を展開するアクシスルートホールディングス株式会社をそれぞれ子会社化しました。(注1、2、3) このように各領域でプロダクトを拡充してまいりましたが、上述のような市場環境の急速な変化に対応するため、2025年9月より、病院・有床診療所、無床医科診療所、歯科診療所、調剤薬局等の各領域におけるプロダクト群を束ねるブランド「MEDLEY AI CLOUD」を新設しました。「MEDLEY AI CLOUD」は「より良い患者体験」「AI活用」「安心・安全」「オープン連携」「リーズナブル」という5つのブランド・プロミスのもと、医療現場における業務効率化と患者体験の向上の実現を目指します。AIを用いて病院や診療所、調剤薬局など各領域の業務を幅広くサポートすることで、医療従事者の業務負担軽減に貢献してまいります。 医療プラットフォーム事業においては、上述のような事業展開方針を踏まえ、以下のような個別事業を運営しております。 (注)1. 当社は2025年9月に株式会社パシフィックメディカルを吸収合併しております。 2. 当社は2025年4月に株式会社オフショアを吸収合併しております。 3. 当社は2025年9月にアクシスルートホールディングス株式会社を吸収合併しております。 ① 無床医科診療所向けクラウド診療支援システム「CLINICS」 「CLINICS」は、電子カルテやレセコンといった基幹システムに加え、かかりつけ支援機能及びAI関連機能等を通じて、医療機関の業務プロセス全体をシームレスに支援するクラウドシステムです。 「CLINICS」のクラウド型電子カルテは、医療機関が患者と「つながる」ことをコンセプトとしており、当社グループは2018年4月より医療機関向けにシステム提供を開始しております。クラウド型電子カルテは診療データや疾患情報等を医療機関がアプリ経由で患者に共有したり、患者が事前に記入した問診票をカルテ上に反映したりすることが可能になっています。従来のオンプレミス型(注4)電子カルテでは実現できなかった患者への通院サポートや、診察待ちの時間を短縮することによる診療業務の効率化等のメリットを備えた新しいコンセプトのクラウド型電子カルテとして、利用医療機関数を拡大してきております。 「CLINICS」のかかりつけ支援機能は、Web予約、Web問診、オンライン診療、チェックイン機能、及びスマート会計等から構成されており、患者向けアプリ「melmo」と連携することで、待ち時間のない、快適で便利な通院体験の実現を支援しています。 また、「CLINICS」では、カルテや医療文書の作成を支援する「AIアシスト機能」の提供を開始し、AIによる音声入力や文書内容の提案などを行うことで、作成業務にかかる時間の軽減を実現しております。 (注)4. オンプレミス型とは、システム利用拠点に用意されたサーバーにソフトウェアをインストールしてシステムを利用する形態を指し、サーバーがクラウド上に存在するクラウド型と対比される形態です。 ② 調剤薬局向けシステム「MEDIXS」 「MEDIXS」は、電子薬歴、レセコン、在庫管理、及びかかりつけ支援等の機能を一気通貫で提供し、調剤薬局における業務効率化とかかりつけ薬局への転換を強力に支援する統合型クラウドソリューションです。従前の「Pharms」が持つオンライン服薬指導、処方箋ネット受付、キャッシュレス決済等の機能と、「MEDIXS」の薬歴管理・レセコン機能等を統合し、調剤薬局向けシステムを「MEDIXS」として一本化いたしました。 「MEDIXS」を導入している調剤薬局では、薬剤師はAIを活用した効率的な薬歴入力やグループ間でのデータ連携が可能になり、患者はスマートフォンを用いて処方箋の事前送信やオンライン服薬指導、キャッシュレス決済、電子お薬手帳などをワンストップで利用することができます。「MEDIXS」は、デジタル活用の関心の高い調剤薬局業界において、導入が進んでいます。 ③ クラウド歯科業務支援システム「DENTIS」 当社グループは、2022年1月より、新しい患者体験の提供と業務効率の向上をめざした歯科向けのクラウド業務支援システム「DENTIS」の提供を開始しております。レセコン、電子カルテといった基幹システムに加えて、患者の医療体験を向上させるかかりつけ支援機能までをトータルで提供することで、患者自身の主体的な関与(患者エンゲージメント)を促し、治療中心の診療から予防中心の診療への変化を支援するプロダクトとなっています。 ④ 病院向け電子カルテ「MALL」 当社グループは、「MALL」を運営する株式会社パシフィックメディカルを2021年1月に株式取得により子会社化(注5)いたしました。「MALL」は、中小病院向けに電子カルテを開発・提供しております。「MALL」は、低コスト及び高機能性の双方を実現しているため、利用継続率は99%を誇り、高い顧客満足度を得ております。当社グループでは、当社グループが従前から有している顧客基盤を活用した病院向け電子カルテのシェアの拡大、及び、オンライン診療システムとの連携及び医療・介護・在宅連携を促進するグループ法人向けシステム「MINET」との提携等を進め、病院向け電子カルテの普及及び医療介護連携の強化に取り組んでおります。 (注)5. 当社は2025年9月に株式会社パシフィックメディカルを吸収合併しております。 ⑤ 病院・有床診療所向け予約システム「@link」 当社グループは、「@link」を運営する株式会社オフショアを2024年10月に株式取得により完全子会社化(注6)いたしました。「@link」は、予約・受付管理、Web問診、オンライン決済、電子お薬手帳などの機能を網羅し、産婦人科における業務効率化と患者体験の向上を実現する業務支援システムです。集患から出産後(卒院後)までの一連のプロセスを統合管理することができ、産科婦人科の診察予約システム領域においてトップシェア(注7)を誇ります。 (注)6. 当社は2025年4月に株式会社オフショアを吸収合併しております。 7. 出典:ミーカンパニー株式会社提供SCUELデータベース ⑥ 診療報酬債権等のファクタリングサービス「メドレー早期資金サポート」 当社グループは、2023年9月に完全子会社化した株式会社メドレーフィナンシャルサービスにおいて、診療報酬債権等のファクタリング事業「メドレー早期資金サポート」を展開しております。顧客医療機関・介護施設等が社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会等に対して有する診療報酬債権や介護給付費債権等を買い取ることで、通常これらの債権の回収まで約2ヶ月かかる期間を短縮し、顧客の早期資金化ニーズに応えるサービスです。 ⑦ 医療情報提供サービス「MEDLEY」 当社グループは、患者やその家族に向けて疾患、処方薬及び医療機関等の医療情報を提供するメディアサービスとして、「MEDLEY」を2015年より運営・提供しています。「MEDLEY」は、患者やその家族が適切な医療情報を取得し、医師との間の情報の非対称性を解消することで自ら医療と向き合う力を持つことをサポートすることを目指しております。「MEDLEY」は、当社グループ所属の医師や約870名の外部の協力医師により、日進月歩の医療情報を最新の情報に更新し、約1,500件の病気、約3万件の医薬品、約16万件の医療機関の情報をインターネット上で無償公開しています。「MEDLEY」のコンテンツは、他社が提供する電子カルテサービスや携帯キャリアが運営するヘルスケア関連サービスにも、当社グループからのデータ提供を通じて導入されている他、医師が患者に病気を説明する際の補足資料としても利用されており、医療ヘルスケア領域の様々な場面で活用されています。また「MEDLEY」では、既存事業で培った知見や新たに開発したアルゴリズムを活かし、一般ユーザーが入力した症状候補の組み合わせから罹患可能性の高い疾患を絞り込む「症状チェッカー」機能も提供しております。 医療プラットフォーム事業において、当社グループでは無床医科診療所向けクラウド診療支援システム「CLINICS」、調剤薬局向けシステム「MEDIXS」、歯科向けクラウド歯科業務支援システム「DENTIS」、病院向け電子カルテ「MALL」等の当社システムの利用医療機関数を重要指標に設定しています。サービス開始以降の利用医療機関数(注8)の推移は下表のとおりであり、2025年12月期期末における利用医療機関数の2.2万件は、日本の医療機関全体の約9%(注9)を占めています。 該当四半期 利用医療機関数(万件) 2022年12月期第1四半期末 1.1 2022年12月期第2四半期末 1.3 2022年12月期第3四半期末 1.4 2022年12月期期末 1.4 2023年12月期第1四半期末 1.5 2023年12月期第2四半期末 1.5 2023年12月期第3四半期末 1.6 2023年12月期期末 1.6 2024年12月期第1四半期末 1.6 2024年12月期第2四半期末 1.7 2024年12月期第3四半期末 1.8 2024年12月期期末 1.9 2025年12月期第1四半期末 2.0 2025年12月期第2四半期末 2.2 2025年12月期第3四半期末 2.2 2025年12月期期末 2.2 (注)8. 利用医療機関数とは、当社システム(「CLINICS」、「MEDIXS」、「DENTIS」、「MALL」等)の利用を開始し、解約又は中断せず利用を続けている医療機関の数であり、複数システムを利用している場合は1としてカウントしています。 9. 全国の病院数、一般診療所数及び調剤薬局数の合計を約26万件として計算しております。 出典:厚生労働省「令和4(2022)年医療施設(動態)調査・病院報告の概況」、「令和4年度衛生行政報告例の概要」 (3) 新規開発サービス 当社グループでは、中長期的な成長に向けた新規事業の開発を継続的に行っております。 かかる新規開発サービスの1つである「みんかい」は、介護施設情報を提供するWeb及び対面サービスです。「みんかい」では、介護施設の基本情報、設備、写真、費用、施設評価等の幅広い情報を提供しており、介護施設への入居を検討する方やそのご家族が入居先の介護施設を検討し、入居可否の問い合わせ等を行うことをサポートしています。また、「みんかい」では、医療機関を退院した患者が介護施設に入居するに当たって重要視することの多い、各種疾患を持った患者の医療ケア受け入れ体制についての情報を充実させていることが特長です。 加えて、米国において2022年11月に現地法人を設立し、人材採用システム「Jobley」の事業拡大に向けた投資を実施しております。 [事業系統図]
沿革
2 【沿革】 年月 概要 2009年6月 東京都港区に株式会社メドレー(資本金17百万円)を設立 2009年11月 人材採用システム「ジョブメドレー」提供開始(人材プラットフォーム事業) 2012年11月 本社を東京都渋谷区に移転 2015年2月 医療情報提供サービス「MEDLEY」提供開始(医療プラットフォーム事業) 2015年3月 本社を東京都港区に移転 2015年4月 介護施設検索サイト「介護のほんね」を運営するプラチナファクトリー株式会社を完全子会社化(2015年7月吸収合併) 介護施設検索サイト「介護のほんね」運営開始(新規開発サービス) 2016年2月 オンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」提供開始(医療プラットフォーム事業) 2016年6月 「日経メディカル ワークス」開始(日経BP社と共同運営、人材プラットフォーム事業) 2018年4月 クラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」提供開始(医療プラットフォーム事業) 2019年12月 東京証券取引所マザーズに株式を上場 2020年9月 調剤薬局窓口支援システム「Pharms」提供開始(医療プラットフォーム事業) 2021年1月 中小病院向けに電子カルテ(MALLシリーズ)を開発・提供する株式会社パシフィックメディカル(旧社名: 株式会社パシフィックシステム)を子会社化(2025年9月吸収合併) 中小病院向け電子カルテ(MALLシリーズ)提供開始(医療プラットフォーム事業) 2021年2月 介護事業所向けオンライン研修サービス等を運営する株式会社メディパスを完全子会社化 介護事業所向けオンライン研修事業「メディパスアカデミー介護」提供開始(人材プラットフォーム事業) 2021年4月 オンライン診療の適切な普及の加速、ユーザー向け新サービスの展開を目的として、株式会社NTTドコモと資本業務提携契約を締結し、協業を開始(医療プラットフォーム事業) 2021年4月 調剤薬局窓口支援システム「Pharms」に、電子お薬手帳、服薬フォローアップ機能を追加。かかりつけ薬局に求められる各種業務がワンストップで実施できる「かかりつけ薬局支援システム」へリニューアル(医療プラットフォーム事業) 2022年1月 新しい患者体験の提供と業務効率の向上をめざした歯科向けのクラウド業務支援システム「DENTIS」提供開始 2022年4月 東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズからグロース市場へ移行 2022年5月 介護事業所向けのオンライン動画研修サービス「メディパスアカデミー介護」を「ジョブメドレーアカデミー」に名称変更 2022年11月 東京証券取引所プライム市場に上場市場を変更 2023年9月 医療機関・介護施設向けのファクタリング事業等を展開する株式会社メドレーフィナンシャルサービスを完全子会社化(旧社名: 株式会社GCM) 2024年2月 生理予測・体調管理アプリ「Lalune」を株式会社エイチームウェルネスから事業継承 生理予測・体調管理アプリ「Lalune」運営開始(医療プラットフォーム事業) 2024年4月 医療介護福祉で人材サービス事業等を提供する株式会社グッピーズを子会社化(2025年4月吸収合併) 人材採用システム「グッピー求人」提供開始(人材プラットフォーム事業) 2024年10月 病院・有床診療所向けの予約システムや患者向けアプリ等を開発・提供している株式会社オフショアを完全子会社化(2025年4月吸収合併) 病院・有床診療所向け予約システム「@link」提供開始(医療プラットフォーム事業) 2025年1月 介護施設紹介事業を運営する株式会社ASFON TRUST NETWORKを完全子会社化 介護施設紹介サービス「みんかい」提供開始(新規開発サービス) 2025年1月 株式会社メディパスを売却 2025年3月 株式会社グッピーズのヘルスケア事業を売却 2025年4月 クラウド型電子薬歴等を開発・提供するアクシスルートホールディングス株式会社を子会社化(2025年9月吸収合併) 調剤薬局向けシステム「MEDIXS」提供開始(医療プラットフォーム事業) 2025年9月 かかりつけ支援システム「Pharms」を調剤薬局向けシステム「MEDIXS」に統合 2025年9月 医療プラットフォームのプロダクト群を「MEDLEY AI CLOUD」にブランドリニューアル 2025年11月 患者向けアプリ「CLINICS」を「melmo」にリニューアル
従業員情報
5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2025年12月31日現在 セグメントの名称 従業員数(名) 人材プラットフォーム事業 685 (24) 医療プラットフォーム事業 655 (45) 新規開発サービス 212 (―) 全社(共通) 263 (23) 合計 1,815 (92) (注) 1.従業員数は就業人数であり、平均臨時雇用者数は臨時従業員の年間平均雇用人数(1日8時間換算)を ( )内に外数で記載しております。 2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属している者の人数であります。 3.従業員数が当連結会計年度において328人増加しておりますが、これは主に業容の拡大に伴う採用の増加及びM&A等による連結子会社の増加によるものであります。 (2) 提出会社の状況 2025年12月31日現在 従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円) 1,511 (48) 33.8 3.6 5,629 セグメントの名称 従業員数(名) 人材プラットフォーム事業 675 (22) 医療プラットフォーム事業 535 (13) 新規開発サービス 68 (―) 全社(共通) 233 (13) 合計 1,511 (48) (注) 1.従業員数は就業人数であり、平均臨時雇用者数は臨時従業員の年間平均雇用人数(1日8時間換算)を ( )内に外数で記載しております。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属している者の人数であります。 4.従業員数が当事業年度において469人増加しておりますが、これは主に業容の拡大に伴う採用の増加及び連結子会社の吸収合併によるものであります。 (3) 労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ① 提出会社 当事業年度 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1) 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1、3) 補足説明 全労働者 正規雇用 労働者 パート・ 有期労働者 36.4 95.8 60.0 67.9 74.2 (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3.より高い等級の女性割合が低いために発生している差異であり、同一の等級や職種での評価/報酬設定運用において男女間の差異はございません。 ② 連結子会社 当事業年度 名称 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1) 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1) 補足説明 株式会社ASFON TRUST NETWORK 52.9 ― ― (注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表項目に該当しない、若しくは公表義務の対象ではないため、公表状況に応じ、公表されていない指標を「―」と表記しております。 3.上記以外の連結子会社については「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表項目に該当しない、若しくは公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
事業セグメント
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
主要株主
| 順位 | 株主名 | 所有株式数 | 持株比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 瀧口 浩平 | 6,002,200,000株 | 19.42% |
| 2 | 豊田 剛一郎 | 2,795,800,000株 | 9.05% |
| 3 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 2,094,000,000株 | 6.78% |
| 4 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 1,935,796,000株 | 6.26% |
| 5 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1,341,700,000株 | 4.34% |
| 6 | GOLDMAN,SACHS & CO.REG | 1,111,438,000株 | 3.60% |
| 7 | UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 945,320,000株 | 3.06% |
| 8 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 | 841,400,000株 | 2.72% |
| 9 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 789,947,000株 | 2.56% |
| 10 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 699,319,000株 | 2.26% |
データ取得状況
銘柄マスター・直近財務・INST_FLOW判定データを反映済みです。複数年度推移、配当履歴、株主構成、事業別構成は順次追加します。
よくある質問
メドレーはどのような会社ですか?
4480 メドレーは、プライム(内国株式)に上場、東証33業種では「情報・通信業」に分類される企業です。このページでは、メドレーの業績、財務、収益性、キャッシュフローおよび主要指標を確認できます。
メドレーのROEは何%ですか?
メドレーのROEは5.57%です。ROEは株主資本を利用して、どの程度利益を生み出したかを示す指標です。
メドレーの自己資本比率は何%ですか?
メドレーの自己資本比率は35.90%です。自己資本比率は総資産に占める自己資本の割合で、財務の安定性を確認する代表的な指標です。
メドレーの営業利益率は何%ですか?
メドレーの営業利益率は5.84%です。営業利益率は売上高に対して本業の利益がどの程度残ったかを示します。
INST_FLOWによるメドレーの評価は?
INST_FLOWによるメドレーの総合判定は「中立+」、スコアは1です。これは公開データを基にした独自評価であり、将来の株価や投資成果を保証するものではありません。