INST_FLOW FUNDAMENTAL REPORT
4973 日本高純度化学 プライム(内国株式)
INST_FLOW ANALYSIS

投資判断ダッシュボード

収益性・成長性・財務・割安性と独自判定をまとめて確認できます。

ファンダメンタル評価

収益性 データなし
成長性 単年度
財務 データなし
安定性 データなし
割安性 データなし
株主還元 データなし

財務チェック

営業CFデータなし
フリーCFデータなし
現金比率データなし
自己資本比率データなし
営業利益率データなし

INST_FLOW判定

総合スコア 取得待ち
総合判定 取得待ち

業績・株価推移

売上高 データなし
営業利益 データなし
経常利益 データなし
純利益 データなし

成長率サマリー

最新実績の前年比と、直近4期を使った3年平均成長率を表示します。

成長率を計算しています

3年CAGRは期首と期末がともにプラスの場合のみ算出します。

業績トレンド

複数年度の実績と会社予想から、業績の方向性を自動判定します。

業績トレンドを判定しています

業績グラフ

年次実績と通期会社予想の推移を表示します。

売上高

グラフを読み込んでいます

営業利益

グラフを読み込んでいます

EPS

グラフを読み込んでいます
実績 会社予想

業績推移

年度 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
財務データを読み込んでいます

会社予想

対象期間 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
会社予想を読み込んでいます

四半期推移

期間 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
四半期データを読み込んでいます

企業概要

4973 日本高純度化学は東証33業種では「化学」、17業種では「素材・化学」に分類されるプライム(内国株式)の上場企業です。 規模区分は「TOPIX Small 2」です。 直近の財務データでは、売上高は180.73億円、営業利益は5.76億円、営業利益率は3.19%、ROEは11.45%、自己資本比率は82.7%です。 キャッシュフローでは、営業キャッシュフローは-7.72億円、フリーキャッシュフローは3.41億円となっています。 INST_FLOWの総合判定は「強い」(スコア6)です。判定理由として、FCFプラス、自己資本比率高い、現金比率高め、最終利益プラスが挙げられています。 このページでは、日本高純度化学の業績、収益性、財務健全性、キャッシュフローおよびINST_FLOW独自判定を確認できます。

企業情報

代表者
代表取締役社長 小島 智敬
本社所在地
東京都練馬区北町三丁目10番18号
電話番号
03(3550)1048
設立年月
1971-07
上場年月
2004-03
資本金
12.83億円
決算期
2026-03-31
従業員数
60人
臨時従業員数
8人
平均年齢
39.5歳
平均勤続年数
11.8年
平均年間給与
857.9万円
EDINETコード
E01060

会社概要

表面処理分野の同業として連携が期待でき当社の製品開発や問題解決に協力、フィードバックが期待できるため、継続して保有しています。

沿革

年月

概要

1971年7月

東京都豊島区東池袋一丁目39番1号において、貴金属めっき薬品の開発、製造及び販売を目的として日本高純度化学株式会社を設立(資本金1,000千円)

1979年3月

本店を東京都豊島区東池袋一丁目2番11号に移転

1981年7月

本店を東京都豊島区南池袋二丁目26番7号に移転

1988年3月

川口工場を新設

1999年8月

MBOを目的とした合併を前提として、ジェイピーシーホールディング株式会社(設立1991年6月13日、本店所在地 東京都千代田区三崎町三丁目3番23号)が日本高純度化学株式会社株式を取得し、持株会社となる。

1999年11月

ジェイピーシーホールディング株式会社を存続会社として、日本高純度化学株式会社を消滅会社とする合併を行い、商号を日本高純度化学株式会社、本店所在地を東京都豊島区南池袋二丁目26番7号とする。

2001年2月

本店を東京都練馬区北町三丁目10番18号に移転登記

2001年5月

移転登記後の所在地に設備を移設し業務開始

2002年12月

JASDAQ市場に株式公開

2004年3月

東京証券取引所市場第二部に上場

2005年3月

東京証券取引所市場第一部に上場、川口工場を閉鎖し本社工場に統合

2005年4月

ISO9001及びISO14001の認証取得

2005年9月

本社第二工場を新設

2009年12月

本社第二工場を閉鎖し本社工場に統合

2019年2月

一般財団法人JPC奨学財団を設立(2020年4月より「公益財団法人」)

2022年4月

東京証券取引所プライム市場に移行

2026年3月

成増オフィス開設

<日本高純度化学の価値創造ストーリー>

日本高純度化学株式会社(JPC:Japan Pure Chemical)は1971年の創業以来、電子機器の接点・接合に使われる「貴金属めっき薬品」を専門とする化学会社です。東証プライム上場企業でありながら、社員60名程度、さらにその8割ほどが理系出身という知識集約型・研究開発型の技術者集団です。

『化学の好奇心でエレクトロニクスに役立てる』の企業理念のもと、希少な貴金属資源の節減を実現する高品質な製品の提供を通じてサステナブルな地球環境を実現するとともに、ファインケミカルとエレクトロニクスの懸け橋として豊かな社会づくりの一翼を担っていると自負しています。

めっき技術は、時計や宝飾品等に用いる「装飾めっき」と、電子機器の接合等の「機能めっき」に大別できます。機能めっきの中でも、半導体などの最重要部品は接点の数も圧倒的に多く緻密な回路になるため、信頼性(絶対に錆びない等)の観点から金・銀・パラジウムなどの「貴金属めっき」が用いられます。

装飾めっきは、「この素材の部品にはどんな金属でおよそどのくらいの厚みでめっき(金属薄膜)をつければ色・輝きが綺麗に保てるか」という経験と匠の技をもって実現可能ですが、機能めっきは電子機器、電子部品の接合用のため精密度が桁違いです。規格が厳格に定められ、金属めっきの特性や信頼性が物理・化学の分野における原子や分子レベルの知見で裏付けされた技術でないと成立しません。酸化還元反応など、化学反応のメカニズムを明らかにしないと電子機器メーカー等の顧客から要求される機能が発揮できない世界です。(顧客側にはめっき技術の専門家はほとんどいないため、物理的・化学的にめっき反応を説明しないと理解が得られないということでもあります)。

当社が創業した当時のめっき薬品業界は、分野ごとに一定の特性が定められており「顧客はその特性に合わせてラインを調整しなければならない」という画一的なラインナップが一般的でした。

そこで当社は、希少かつ高価である貴金属めっきに事業を集中し、物理・化学の知見をもって貴金属めっき反応のメカニズムを徹底的に研究して、顧客に伴走しながら用途やライン毎に異なるニーズにきめ細かく対応する薬品を都度調合するモデルを立上げるとともに、定期的な分析により不足してきた成分を添加剤で補給することが可能な供給サイクルも確立しました。

加えて当社のめっき薬品には「貴金属消費量の節減につながる性能をもつ」という共通の特長があります。貴金属は高価でありムダ使いできないため「限りなく薄く、ムラなく、かつ必ず皮膜が形成される」ことが重要ですが、単純に通電してめっき皮膜を作るだけでは、厚みがバラバラだったり、一部分に皮膜が作られず電子部品そのものがショートして破壊されてしまったりします。当社のめっき薬品を用いるとそうした失敗がなくなり最小限の貴金属消費量でめっきができます。当社が編み出した特定の配合により化学反応が生じ、狙った箇所に狙った厚みで皮膜形成が適えられるからです。

このように、ライン立上げ時の利便性や柔軟性、めっき薬品の性能や歩留まりの高さによる希少な資源の節減、ひいてはライン全体としての低コスト化が評価され、顧客と長期にわたる関係を築き、当社は貴金属めっき薬品市場でトップクラスの地位を占めるまでになりました。

現代社会は人口増加や高齢化に伴う介護問題、エネルギー供給問題、気候変動や環境破壊、食糧の持続可能性など、抱えきれないほどの課題に直面しており、これらを克服して次世代に豊かな社会を残すためにも、エレクトロニクスの進化はますます重要になっています。例えば、AIやIoTを活用したスマートシティの発展によりエネルギーや交通の効率化が進み、より安全で便利な都市環境が整備されます。高速通信技術の進歩によって自動運転技術が発展して人々の移動の自由度が高まり、次世代医療技術の進化が遠隔治療を可能にし、無医村地域などの健康寿命も延伸されます。エンターテインメントや通信技術の発展も合わさって、人々の暮らしはより豊かで充実したものになるでしょう。

このような未来を支える基盤には半導体をはじめとした電子部品の高度化が不可欠です。例えば、コンピュータの計算速度が速まると高熱が発生するようになります。“ハンダ”では熱に耐えきれずに電子部品の接合が溶けてしまうので、より高い耐熱性能が求められるようになります。逆に人工衛星には極低温耐性が、人命に直接的に影響する遠隔医療機器や自動運転インフラにおいては「高速伝送」や「長寿命かつ高信頼を支える耐腐食性」などが重要になってくることが想像できます。

これらの実現を性能面、環境面から支えるのが、当社が長年向き合ってきた貴金属めっき技術です。高価で希少な貴金属の特性を活かし、用途に応じた高性能なめっき薬品に仕立てることによって強みを発揮しつづけるとともに、独自の省貴金属技術を通じて地球環境の持続可能性にも貢献することができます。

さらに当社は、将来を担う新しい事業領域として電池事業への挑戦を始めています。めっきにより起こる化学反応は酸化還元反応ですが、これは電池の基本原理そのものです。この反応を効率的に制御することが電池開発の本丸と言われており、当社の知見と技術を応用することで電池の大容量化や長寿命化、充放電の高効率化や高出力化が期待できます。

JPCの技術は無限の可能性を秘めています。化学の好奇心のもとで事業をさらに深化・進化・新化させ、より環境にやさしく、持続可能で豊かな社会づくりに貢献してまいります。

従業員情報

(2)【従業員の状況】

①提出会社の状況

(2026年3月31日現在)

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

平均年間給与の

対前事業年度増減率

(%)

60

(8)

39.5

11.8

8,579

6.10

(注)1 従業員数は就業人員であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外給与を含んでおります。

3 従業員数欄の( )は、臨時従業員の年間平均雇用人員であり、外数で記載しております。

4 当社は単一セグメントのためセグメント毎の記載はしておりません。

5 当社は常時雇用される従業員が100名以下の事業規模であり、女性活躍推進法等の規定による公表をしておりません。そのため、女性管理職比率、男性育児休業取得率及び男女賃金差異等の記載を省略いたします。なお、当社においては、同様な労働条件(学歴、年齢、勤続年数等)における男女間の賃金差異はないものの、開発型企業の特徴として、従業員の約8割が理系分野出身者で占めており、採用段階から女性の母集団が小さいことは否めません。女性の活躍を促進していくために、女性従業員の積極採用、長く働ける職場環境づくりに取り組んでおります。

②労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

事業セグメント

当社は、貴金属めっき薬品製造事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

当社は、貴金属めっき薬品製造事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

2 地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

日本

台湾

韓国

シンガポール・マレーシア

中国

その他の地域

合計

6,459,816

2,726,949

517,307

1,353,487

577,029

976,627

12,611,218

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

3 主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

イビデン株式会社

3,412,023

貴金属めっき薬品製造事業

兼松株式会社

1,943,725

貴金属めっき薬品製造事業

株式会社コタベ

1,775,504

貴金属めっき薬品製造事業

CHANG WAH TECHNOLOGY Co.Ltd

1,667,275

貴金属めっき薬品製造事業

当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

当社は、貴金属めっき薬品製造事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

2 地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

日本

台湾

韓国

シンガポール・マレーシア

中国

フィリピン

その他の地域

合計

8,685,901

3,601,066

628,728

2,348,141

684,437

1,814,085

310,780

18,073,141

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

3 主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

イビデン株式会社

5,408,019

貴金属めっき薬品製造事業

兼松株式会社

2,953,496

貴金属めっき薬品製造事業

株式会社コタベ

2,576,449

貴金属めっき薬品製造事業

CHANG WAH TECHNOLOGY Co.Ltd

1,760,715

貴金属めっき薬品製造事業

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

該当事項はありません。

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

主要株主

順位株主名所有株式数持株比率
1NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)1,152,700株19.86%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)418,900株7.22%
3RBC IST 15 PCT NON LENDING ACCOUNT - CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)243,500株4.20%
4公益財団法人JPC奨学財団150,000株2.58%
5下田 賢一138,090株2.38%
6明治安田生命保険相互会社135,200株2.33%
7株式会社日本カストディ銀行(信託口)133,100株2.29%
8ワタナベホールディングス株式会社118,300株2.04%
9シチズン時計株式会社116,800株2.01%
10MK CHEM & TECH. CO., LTD.78,000株1.34%

データ取得状況

銘柄マスター・直近財務・INST_FLOW判定データを反映済みです。複数年度推移、配当履歴、株主構成、事業別構成は順次追加します。

よくある質問

日本高純度化学はどのような会社ですか?

4973 日本高純度化学は、プライム(内国株式)に上場、東証33業種では「化学」に分類される企業です。このページでは、日本高純度化学の業績、財務、収益性、キャッシュフローおよび主要指標を確認できます。

日本高純度化学のROEは何%ですか?

日本高純度化学のROEは11.45%です。ROEは株主資本を利用して、どの程度利益を生み出したかを示す指標です。

日本高純度化学の自己資本比率は何%ですか?

日本高純度化学の自己資本比率は82.70%です。自己資本比率は総資産に占める自己資本の割合で、財務の安定性を確認する代表的な指標です。

日本高純度化学の営業利益率は何%ですか?

日本高純度化学の営業利益率は3.19%です。営業利益率は売上高に対して本業の利益がどの程度残ったかを示します。

INST_FLOWによる日本高純度化学の評価は?

INST_FLOWによる日本高純度化学の総合判定は「強い」、スコアは6です。これは公開データを基にした独自評価であり、将来の株価や投資成果を保証するものではありません。