INST_FLOW FUNDAMENTAL REPORT
5074 テスホールディングス プライム(内国株式)
INST_FLOW ANALYSIS

投資判断ダッシュボード

収益性・成長性・財務・割安性と独自判定をまとめて確認できます。

ファンダメンタル評価

収益性 データなし
成長性 単年度
財務 データなし
安定性 データなし
割安性 データなし
株主還元 データなし

財務チェック

営業CFデータなし
フリーCFデータなし
現金比率データなし
自己資本比率データなし
営業利益率データなし

INST_FLOW判定

総合スコア 取得待ち
総合判定 取得待ち

業績・株価推移

売上高 データなし
営業利益 データなし
経常利益 データなし
純利益 データなし

成長率サマリー

最新実績の前年比と、直近4期を使った3年平均成長率を表示します。

成長率を計算しています

3年CAGRは期首と期末がともにプラスの場合のみ算出します。

業績トレンド

複数年度の実績と会社予想から、業績の方向性を自動判定します。

業績トレンドを判定しています

業績グラフ

年次実績と通期会社予想の推移を表示します。

売上高

グラフを読み込んでいます

営業利益

グラフを読み込んでいます

EPS

グラフを読み込んでいます
実績 会社予想

業績推移

年度 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
財務データを読み込んでいます

会社予想

対象期間 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
会社予想を読み込んでいます

四半期推移

期間 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS
四半期データを読み込んでいます

企業概要

5074 テスホールディングスは東証33業種では「建設業」、17業種では「建設・資材」に分類されるプライム(内国株式)の上場企業です。 規模区分は「TOPIX Small 2」です。 直近の財務データでは、売上高は366.84億円、営業利益は25.48億円、営業利益率は6.95%、ROEは0.49%、自己資本比率は28.1%です。 キャッシュフローでは、営業キャッシュフローは78.06億円、フリーキャッシュフローは-13.59億円となっています。 INST_FLOWの総合判定は「中立+」(スコア1)です。判定理由として、FCFマイナス、自己資本比率まずまず、現金比率高め、最終利益プラスが挙げられています。 このページでは、テスホールディングスの業績、収益性、財務健全性、キャッシュフローおよびINST_FLOW独自判定を確認できます。

企業情報

代表者
代表取締役社長 山本 一樹
本社所在地
大阪市淀川区西中島六丁目1番1号
電話番号
06-6308-2794
設立年月
1992-01
上場年月
2021-04
資本金
67.60億円
決算期
2025-06-30
従業員数
65人
平均年齢
37.1歳
平均勤続年数
8.1年
平均年間給与
573.9万円
EDINETコード
E36412

会社概要

当社グループは、当社を持株会社として、テス・エンジニアリング株式会社を中核とする連結子会社22社(匿名組合含む)及び持分法適用関連会社4社で構成されております。

当社グループは、持続可能な社会の実現に向けて「Total Energy Saving & Solution」を経営理念として掲げ、「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」及び「エネルギーのスマート化」を注力領域として、①エネルギープラントやユーティリティ設備のEPC(Engineering:設計、Procurement:調達及びConstruction:施工)を行うエンジニアリング事業及び②再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電、オペレーション&メンテナンス(O&M)、電気の小売供給及び資源循環型バイオマス燃料供給を行うエネルギーサプライ事業の2つの事業を展開しております。当社グループは独立系の立場を活かして、産業分野の様々な顧客が抱える環境対策、省エネ対策、エネルギーコスト対策等の課題を解決するための総合的なソリューションを提供しております。

(1)事業内容

当社グループは、都度受注(フロー)型ビジネスである「エンジニアリング事業」及びランニング収益(ストック)型ビジネスである「エネルギーサプライ事業」を展開しており、2つの事業が相互につながりを持ち、顧客に対してエネルギー分野に関するワンストップ・ソリューションを提供しております。

なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。(以下、同じ)

①エンジニアリング事業

エンジニアリング事業は、エネルギープラントやユーティリティ設備のEPCを行っており、省エネルギー領域と再生可能エネルギー領域の2つを主たる事業領域としております。

なお、当社グループにおいては、テス・エンジニアリング株式会社がコージェネレーションシステム、太陽光発電システム、蓄電システム及びユーティリティ設備等のEPCを、共立エンジニアリング株式会社がユーティリティ設備のEPCを行っております。

(省エネルギー系設備)

エネルギー消費量の削減やエネルギーコストの削減、環境対策等を求める顧客に対して、工場や事業所の省エネルギー診断を行い、顧客のエネルギーに関する課題やニーズを特定し、コージェネレーションシステム、燃料転換設備(※1)及び各種ユーティリティ設備等による省エネルギー設備を提案することによりEPCを受注しております。当社グループにおいては、設立以来、大規模工場から小規模施設まで幅広いEPC実績におけるノウハウの蓄積が当該事業における技術的優位性の源泉となっております。

(再生可能エネルギー系設備)

再生可能エネルギー(太陽光・バイオマス・風力・地熱等)を活用して発電を行う設備であります。再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)(※2)及びFIP制度(※3)の活用を目的とした発電用途及び産業分野の顧客向けに自家消費用発電設備に係るエンジニアリングを提供しております。また、再生可能エネルギー系設備において発電した電力の充放電や電力系統の安定化を目的とした蓄電システムに係るエンジニアリングも提供しております。

(エンジニアリング事業に係る取組形態)

エンジニアリング事業においては、「受託型」及び「開発型」の2つの取組形態により事業を展開しております。

(受託型)

省エネルギー系設備における顧客の省エネ、コスト低減、環境対策等のニーズに応じたエンジニアリング、再生可能エネルギー系設備の一部における、顧客取得のFIT認定(※4)を活用した発電施設や自家消費用発電設備のエンジニアリング等、顧客からEPCを受託する形態であります。

(開発型)

当社グループが用地取得(又は賃借)、許認可及び権利等の取得、EPC等を主体的に関与し、開発に関する一連のソリューションを顧客に提供する形態であります。

当該取り組みにおいては、特定の顧客に対して開発ソリューションを提供するほか、当社グループが匿名組合やプロジェクトファイナンスの組成等を含む投資スキームを構築した上で複数の顧客に提供する取り組みも行っております。

また、当社グループにて保有する再生可能エネルギー発電所の開発も行っております。

②エネルギーサプライ事業

エネルギーサプライ事業は、再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電、オペレーション&メンテナンス(O&M)、電気の小売供給及び資源循環型バイオマス燃料供給を提供するランニング収益(ストック)型のビジネスであります。

当社グループにおいては、テス・エンジニアリング株式会社が再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電、O&M及び電気の小売供給を、テス・アセットマネジメント合同会社がアセットマネジメント業務を、プライムソーラー合同会社をはじめとするSPC(特定目的会社)及び匿名組合が再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電を、PT INTERNATINAL GREEN ENERGY及びテスロジスティクス合同会社が資源循環型バイオマス燃料供給を行っております。

a) 再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電

当社グループは、太陽光発電所を中心として、FIT制度又はFIP制度を活用した再生可能エネルギー発電所やFIT制度又はFIP制度を活用しないオンサイトPPAモデル(※5)による再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電を行っております。

(FIT制度又はFIP制度を活用する再生可能エネルギー発電所)

FIT制度又はFIP制度を活用するものとしては、当社グループにおいて、既存発電所に加えて、大型案件を含む新たな電源開発にも注力するほか、連結グループ外の第三者が保有する稼働中再生可能エネルギー発電所の取得に関する取り組みを行っております。なお、FIP制度を活用する太陽光発電所においては、蓄電池の併設を進める取り組みも行っております。

また、各再生可能エネルギー発電所の運営にあたっては当社グループの知見を活かして、候補地の選定からSPC組成、資金調達、EPC、O&M、エネルギーマネジメント及びアセットマネジメントまで当社グループ内にてワンストップで実施しており、収益性の向上につなげております。

当社グループにおける主要な再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電については、SPCを用いたプロジェクトファイナンススキームを導入しております。当社グループでは、SPCを会社法上の合同会社(GK)として設立して、商法上の匿名組合(TK)として営業者である合同会社(GK)に出資を行うGK-TKスキームを主に採用しております。

発電所の開発・所有に際しては、当社グループにおいて、地権者との土地賃借・売買契約、経済産業省や自治体からの許認可取得、一般送配電事業者への接続契約申込等を実施しております。事業主体となるSPCの設立後は、当社グループによる匿名組合出資を行い、SPCが金融機関からプロジェクトファイナンスによる資金調達を行います。

発電所設備については、建設に係るEPC及びO&M業務は、テス・エンジニアリング株式会社が、発電所の管理運営業務はテス・アセットマネジメント合同会社が、それぞれ担っております。売電については、SPCが発電された電気を一般送配電事業者又は小売電気事業者に販売いたします。

2025年6月末時点において当社グループは太陽光発電所を連結子会社12社、バイオマス発電所に関しては連結子会社2社及び持分法適用関連会社1社にて所有・運営・売電を行っております。現在運転中の発電所の概要は以下のとおりであります。

(FIT制度を活用した運転中の太陽光発電所一覧)(2025年6月30日現在)

出資先名称

事業者

当社の議決権割合又は匿名組合出資金の出資割合(%)

(注)1

発電所数

(件)

発電容量

(MW)

(注)2

固定買取価格

(1kWh当たり)

(円)

発電開始時期

テス・エンジニアリング株式会社

同左

100.0

10

10.0

36,40

2013年6月~

2016年2月

プライムソーラー

合同会社

同左

100.0

5

15.2

40

2014年3月~

2016年7月

エナジーアンド

パートナーズ株式会社

同左

61.0

4

7.1

40

2013年12月~

2015年10月

合同会社T&Mソーラー

同左

100.0

10

18.3

36

2015年6月~

2017年3月

合同会社ソーラー

エナジー・クリエイト

同左

100.0

4

16.3

36

2017年4月~

2017年5月

合同会社淡路佐野ソーラーパワーを営業者とする匿名組合

合同会社淡路佐野ソーラーパワー

45.0

1

7.5

40

2016年7月

合同会社高知室戸ソーラーパワーを営業者とする匿名組合

合同会社高知室戸ソーラーパワー

100.0

1

30.2

36

2019年8月

合同会社千葉香取ソーラーパワーを営業者とする匿名組合

合同会社千葉香取ソーラーパワー

100.0

1

14.4

36

2020年1月

プライムソーラー2合同会社を営業者とする匿名組合

プライムソーラー2合同会社

100.0

10

23.1

36

2018年4月~

2021年1月

合同会社茨城牛久ソーラーパワーを営業者とする匿名組合

合同会社茨城牛久ソーラーパワー

100.0

1

29.4

36

2020年6月

プライムソーラー

3合同会社

同左

100.0

9

12.6

24,32,36,40

2013年6月~

2021年12月

合同会社福岡みやこソーラーパワーを営業者とする匿名組合

合同会社福岡みやこ

ソーラーパワー

100.0

2

67.0

36

2021年7月~

2022年9月

(注)1.「当社の議決権割合又は匿名組合出資金の出資割合」欄には、株式会社及び合同会社については議決権割合、匿名組合については匿名組合出資金の出資割合を記載しております。

2.発電容量は、モジュールベース(太陽電池モジュール最大出力の和)の設備容量表記であります。

なお、上記の連結子会社及び持分法適用関連会社以外の出資先においても、太陽光発電所10件、発電容量合計約23.4MWを所有しております。

(FIT制度を活用した運転中のバイオマス発電所一覧)(2025年6月30日現在)

出資先名称

事業者

当社の議決権割合又は匿名組合出資金の出資割合(%)

(注)1

発電所数

(件)

発電容量

(MW)

(注)2

固定買取価格

(1kWh当たり)

(円)

発電開始時期

三重エネウッド

株式会社

同左

28.6

1

5.8

(注)3

2014年11月

合同会社熊本錦

グリーンパワー

同左

100.0

1

2.0

(注)4

2023年9月

株式会社伊万里グリーンパワー

同左

100.0

1

46.0

(注)5

2025年2月

(注)1.「当社の議決権割合又は匿名組合出資金の出資割合」欄には、株式会社及び合同会社については議決権割合、匿名組合については匿名組合出資金の出資割合を記載しております。

2.発電容量は、発電端出力ベースの設備容量表記であります。

3.間伐材等由来の木質バイオマス32円/kWh、一般木材等24円/kWhであります。

4.未利用材40円/kWh、一般木材等24円/kWh、建設資材廃棄物13円/kWhであります。

5.一般木材等24円/kWhであります。

(FIP制度を活用した運転中の太陽光発電所一覧)(2025年6月30日現在)

出資先名称

事業者

当社の議決権割合又は匿名組合出資金の出資割合(%)

(注)1

発電所数

(件)

発電容量

(MW)

(注)2

発電開始時期

プライムソーラー

3合同会社

同左

100.0

3

2.9

2015年6月~

2022年1月

テス・エンジニアリング株式会社

同左

100.0

2

3.7

2024年3月~

2025年2月

合同会社T&Mソーラー

同左

100.0

3

6.0

2016年11月~

2018年5月

(注)1.「当社の議決権割合又は匿名組合出資金の出資割合」欄には、株式会社及び合同会社については議決権割合、匿名組合については匿名組合出資金の出資割合を記載しております。

2.発電容量は、モジュールベース(太陽電池モジュール最大出力の和)の設備容量表記であります。

(FIT制度又はFIP制度を活用しないオンサイトPPAモデルによる再生可能エネルギー発電所)

FIT制度又はFIP制度を活用しないものとしては、停電時にも必要な電力を供給できる機能を有した自家消費型太陽光発電所によるオンサイトPPAモデルを活用した電力供給サービスを行っております。2025年6月末時点において、当社グループは供給先51件(発電容量合計約57.8MW)の電力供給サービスを行っております。オンサイトPPAモデルによる再生可能エネルギー電気の供給先の概要は以下のとおりであります。

(オンサイトPPAモデルによる再生可能エネルギー電気の供給先一覧)(2025年6月30日現在)

出資先名称

事業者

当社の議決権割合又は匿名組合出資金の出資割合(%)

(注)1

供給件数

(件)

発電容量

(MW)

(注)2

供給開始時期

テス・エンジニアリング株式会社

同左

100.0

51

57.8

2021年3月~

2025年5月

(注)1.「当社の議決権割合又は匿名組合出資金の出資割合」欄には、株式会社及び合同会社については議決権割合、匿名組合については匿名組合出資金の出資割合を記載しております。

2.発電容量は、モジュールベース(太陽電池モジュール最大出力の和)の設備容量表記であります。

b) オペレーション&メンテナンス(O&M)

当社グループが納入したコージェネレーションシステム及び再生可能エネルギー系設備のオペレーションとメンテナンスを行うサービスです。当該サービスは、当社グループが顧客に導入した設備の長期安定稼働をはじめとする最適利用に貢献すると共に、設備の運用における顧客のアウトソーシング需要に応えるものであります。また、当該サービスには、エネルギーマネジメントサービスとして、顧客の省エネルギー計画の立案、実施、実績報告、改善提案を行うエネルギー管理支援サービス及び顧客に導入した設備に対する24時間遠隔監視サービスが含まれます。

2025年6月末時点において、オペレーション&メンテナンス(O&M)の提供数は1,033件(その内、エネルギー管理支援サービスの提供数6件、24時間遠隔監視サービスの提供数583件)(※i)となっております。また、2025年6月期のオペレーション&メンテナンス(O&M)、エネルギー管理支援サービス及び24時間遠隔監視サービスの継続率は94%(※ii)となっております。

(※i)当該件数は、連結子会社であるテス・エンジニアリング株式会社の件数(2025年6月末時点での顧客数)であります。

(※ii)継続率は、連結子会社であるテス・エンジニアリング株式会社において、2024年6月期にオペレーション&メンテナンス(O&M)、エネルギー管理支援サービス及び24時間遠隔監視サービスの提供実績がある顧客のうち、2025年6月期も継続して提供実績があった顧客の割合であります。

c) 電気の小売供給

当社の連結子会社であるテス・エンジニアリング株式会社が2010年2月より特定規模電気事業者(現小売電気事業者)として電気の小売供給を開始し、本書提出日現在で北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国及び九州の9電力エリアにて製造業、病院、商業施設等の法人顧客向けに電気の供給を行っております。

また、デマンドレスポンス(DR)(※6)技術やバーチャルパワープラント(VPP)(※7)技術を用いて、需要側が所有する分散型エネルギーリソースを取りまとめし、調整力として供給するERAB(※8)サービスのほか、コージェネレーションシステム等を運用する顧客に対して燃料供給サービスを行っております。

d) 資源循環型バイオマス燃料供給

日本国内のバイオマス発電所に向けたPKS(※9)燃料販売事業を行っております。

(※1)燃料転換設備:

工場の熱源として利用する燃料を石油から天然ガスへ転換するための設備のことであります。

(※2)固定価格買取制度(FIT制度):

「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」に基づき、太陽光、風力、バイオマス等の再生可能エネルギーで発電した電力を、電気事業者が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度であります。

(※3)FIP制度:

再生可能エネルギー発電事業者が発電した電気を卸電力取引市場や相対取引で売電をした場合に、基準価格(FIP価格)と市場価格の差額をプレミアム額として交付する制度のことであります。

(※4)FIT認定:

「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」に規定される、経済産業大臣による再生可能エネルギー発電事業計画の認定のことであります。

(※5)オンサイトPPAモデル:

当社グループが発電事業者として、自家消費型太陽光発電所等の所有・維持管理等を行い、当該発電所等から発電された電力を需要家に供給する契約方式のことであります。

(※6)デマンドレスポンス(DR):

需要家側エネルギーリソース(※10)の保有者若しくは第三者が、そのエネルギーリソースを制御することで、電力需要パターンを変化させることであります。

(※7)バーチャルパワープラント(VPP):

IoT技術を活用して分散型エネルギーリソースを遠隔から統合制御し、1つの発電所のように機能させることによって、電力の需給バランスを調整することであります。

(※8)ERAB(Energy Resource Aggregation Businesses):

DRやVPPを用いて、一般送配電事業者、小売電気事業者、需要家、再生可能エネルギー発電事業者といった取引先に対し、調整力、インバランス(※11)回避、電力料金削減、出力抑制回避等の各種サービスを提供することであります。

(※9)PKS:

Palm Kernel Shellの略称で、パーム椰子の種からパーム油を搾油した後に残った椰子殻のことであります。

(※10)需要家側エネルギーリソース:

需要家の受電点以下(behind the meter)に接続されているエネルギーリソース(発電設備、蓄電設備、需要設備)を総称するものであります。

(※11)インバランス:

電気の小売供給において小売電気事業者が事前に策定した需要調達計画と実績の差分のことであります。

(2)事業系統図

当社グループは、グループ全体の経営管理を行う当社に加え、連結子会社22社、持分法適用関連会4社により構成されており、上述の事業内容と関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は以下のとおりであります。

なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

沿革

当社グループは、1979年5月にテス・エンジニアリング株式会社(現連結子会社、阪和熱水工業株式会社(旧商号))が設立され、同社を中心とした事業展開を行っておりましたが、2018年4月において、関係会社の増加に伴うグループの再編及び経営効率化等を目的として、当社を完全親会社とする持株会社体制に移行しております。

(当社)

年月

概要

2009年7月

創業者の事業継承等を目的として、テス・テクノサービス株式会社(現当社)を設立

2018年4月

テスホールディングス株式会社に商号変更

テス・エンジニアリング株式会社との株式交換により当社を完全親会社及び同社を完全子会社化とし、持株会社体制に移行

2018年10月

バイオマス燃料製造の研究開発を目的としてPT PTEC RESEARCH AND DEVELOPMENT(現連結子会社)を設立

2019年1月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社千葉香取ソーラーパワーを営業者とする匿名組合(現連結子会社)を組成

2019年9月

バイオマス燃料供給を目的としてPTEC SINGAPORE PTE. LTD. (現連結子会社)を設立

2019年10月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社茨城牛久ソーラーパワーを営業者とする匿名組合(現連結子会社)を組成

2019年12月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的としてプライムソーラー2合同会社を営業者とする匿名組合(現連結子会社)を組成

2020年3月

バイオマス燃料供給を目的としてPT INTERNATIONAL GREEN ENERGY(現連結子会社)を株式取得により子会社化

バイオマス燃料供給を目的としてINTERNATIONAL GREEN ENERGY PTE. LTD.(吸収合併により消滅)を株式取得により子会社化

2020年8月

ヴェオリア・ジャパン株式会社との合弁により水、廃棄物、エネルギー分野におけるユーティリティマネジメントサービス提供を目的としたVTユーティリティーズサービス株式会社(現持分法適用関連会社)を設立

2020年9月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的としてプライムソーラー3合同会社(現連結子会社)を設立

2021年4月

東京証券取引所市場第一部に株式上場

2021年6月

バイオマス発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社熊本錦グリーンパワー(現連結子会社)を設立

2021年9月

バイオマス発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として株式会社伊万里グリーンパワー(現連結子会社)を株式取得により子会社化

2022年1月

英国系統用蓄電事業への出資参画を目的としてTOLLCUX INVESTMENTS LIMITED(現持分法適用関連会社)の株式を取得

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行

2022年7月

気候変動リスク対策や人材の多様性等の取り組みの推進を目的としてESG推進委員会を設立

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社T&Mソーラー(現連結子会社)の持分全部を取得し子会社化

2022年8月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社ソーラーエナジー・クリエイト(現連結子会社)の持分全部を取得し子会社化

2023年1月

水力発電所の開発を目的として、合同会社群馬谷川岳ハイドロパワー(現連結子会社)を設立

2024年4月

PTEC SINGAPORE PTE. LTD.を存続会社、INTERNATIONAL GREEN ENERGY PTE. LTD.を消滅会社とした吸収合併をシンガポール国内において実施

2024年8月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社福岡みやこソーラーパワーを営業者とする匿名組合(現連結子会社)の匿名組合出資持分全部を取得し子会社化

バイオマス燃料に関する貿易・売買・輸送を目的としてテスロジスティクス合同会社(現連結子会社)を設立

(※)当事業年度末後、有価証券報告書提出日までに、以下の事象が発生しております。

2025年7月

東京オフィスを東京本社と改称し、大阪本社と東京本社の二本社制を導入

2018年4月に株式交換により当社の完全子会社となったテス・エンジニアリング株式会社の沿革は、次のとおりであります。

(テス・エンジニアリング株式会社)

年月

概要

1979年5月

大阪府豊中市に工場・事業所向けのユーティリティ設備(※1)のエンジニアリング及び保守業務を事業目的として、阪和熱水工業株式会社を設立

1992年1月

テス・エンジニアリング株式会社に社名を変更

1999年11月

24時間監視センター(現ICTソリューションセンター)を開設

2000年7月

「環境マネジメントシステムISO14001」を認証取得

2002年9月

コージェネレーションシステム(※2)による顧客企業向けエネルギー供給サービスを開始

2006年2月

ガスエンジンコージェネレーション発電所の運転保守一括受託サービスを開始

2007年2月

環境対策関連のサービス拡大のため、環境省自主参加型国内排出量取引制度に関する取引参加者に登録

2009年5月

環境対策関連のサービス拡大のため、グリーン電力証書発行事業者に登録

2010年2月

電気の小売供給への参入を目的として特定規模電気事業(現小売電気事業)の開始を届出

2012年3月

太陽光発電所の監視システムの保守及び遠隔監視サービスを目的としてインテリジェントソーラーシステム株式会社(現持分法適用関連会社)を設立

2012年10月

顧客企業向けユーティリティ設備のEPC(Engineering:設計、Procurement:調達及びConstruction:施工)強化の観点から、共立エンジニアリング株式会社(現連結子会社)及び有限会社テクノエンジニアリング(吸収合併により消滅)を株式取得により子会社化

2013年1月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的としてNECキャピタルソリューション株式会社との間に、エナジーアンドパートナーズ株式会社(現連結子会社)を設立

2013年3月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的としてプライムソーラー合同会社(現連結子会社)を設立

2013年6月

当社グループによる太陽光発電所の所有・運営・売電の第1号案件としてTESS徳島阿南ソーラー発電所にて発電を開始

2013年7月

バイオマス発電所の所有・運営・売電を目的として三重エネウッド株式会社(現持分法適用関連会社)の株式を取得

2014年4月

発電所等の運営管理業務を目的としてテス・アセットマネジメント合同会社(現連結子会社)を設立

2014年5月

組織統合の観点から、有限会社テクノエンジニアリングを吸収合併

2014年12月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社T&Mソーラーを営業者とする匿名組合を組成

「品質マネジメントシステムISO9001」「情報セキュリティマネジメントシステムISO27001」を認証取得

2015年7月

エネルギーマネジメントサービス強化のため、自社開発によるWEB対応型エネルギーマネジメントシステム「TESS WebView」の販売を開始

2015年10月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社ソーラーエナジー・クリエイトを営業者とする匿名組合を組成

2015年11月

電力全面自由化開始に向けた制度変更のため、電気の小売供給において小売電気事業者に登録

2016年3月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社淡路佐野ソーラーパワーを営業者とする匿名組合(現連結子会社)を組成

2017年9月

地熱発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として霧島万膳地熱エネルギー合同会社(現連結子会社)を設立

2017年10月

太陽光発電所の所有・運営・売電を行うことを目的として合同会社高知室戸ソーラーパワーを営業者とする匿名組合(現連結子会社)を組成

(※1)ユーティリティ設備:

工場の生産設備の稼働に必要な電気、蒸気、水、圧縮空気、燃料等を供給する設備のことであります。

(※2)コージェネレーションシステム(CGS:Co-Generation System):

分散型エネルギーリソース(※3)の一つで、発電と同時に発生する熱を冷暖房や生産プロセスに利用する熱電併給システムのことであります。CHP:Combined Heat & Powerと呼称される場合もあります。

(※3)エネルギーリソース:

電気や熱等のエネルギーを供給又は貯蔵することができる設備(発電システム、蓄電池システム、ボイラ)等のことであります。

従業員情報

(1)連結会社の状況

2025年6月30日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

エンジニアリング事業

190

エネルギーサプライ事業

199

報告セグメント計

389

全社(共通)

82

合計

471

(注)1.従業員数は就業人員(正社員のほか、契約社員を含む。)であり、臨時雇用者数(派遣社員)は含んでおりません。

2.平均臨時雇用者数は、臨時雇用者数(派遣社員)の総数が従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。

3.全社(共通)は、管理部門等に所属している従業員数であります。

4.前連結会計年度末に比べ従業員数が66名増加しております。主な理由は、事業拡大に向けた新卒社員、中途社員の採用に伴う増加によるものであります。

(2)提出会社の状況

2025年6月30日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

65

37.1

8.1

5,739

(注)1.従業員数は就業人員(正社員のほか、契約社員を含む。)であり、臨時雇用者数(派遣社員)は含んでおりません。

2.平均臨時雇用者数は、臨時雇用者数(派遣社員)の総数が従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。

3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金(通勤手当を除く)を含んでおります。

4.平均勤続年数の算定にあたっては、テス・エンジニアリング株式会社における勤続年数を通算しております。

5.前事業年度末に比べ従業員数が8名増加しております。主な理由は、事業拡大に向けた中途社員の採用に伴う増加によるものであります。

6.当社の従業員は全て全社(共通)に所属しております。

(3)労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

①提出会社

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

②連結子会社

当事業年度

名称

男性労働者の

育児休業取得率(%)

(注)1

労働者の男女の賃金の差異(%)(注)2

全労働者

正規雇用労働者

パート・

有期労働者

テス・エンジニアリング㈱

42.9

54.6

52.9

58.7

(注)1.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

3.管理職に占める女性労働者の割合については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

事業セグメント

2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

主要株主

順位株主名所有株式数持株比率
1合同会社ストーンサイド5,200,000株7.37%
2石脇 秀夫4,800,100株6.80%
3合同会社たかおか屋4,731,000株6.70%
4日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4,675,400株6.63%
5株式会社K4,303,300株6.10%
6株式会社瑛3,857,600株5.47%
7東京センチュリー株式会社3,532,200株5.00%
8山本一樹1,555,300株2.20%
9石田智也1,396,500株1.98%
10公益財団法人石脇奨学財団1,200,000株1.70%

データ取得状況

銘柄マスター・直近財務・INST_FLOW判定データを反映済みです。複数年度推移、配当履歴、株主構成、事業別構成は順次追加します。

よくある質問

テスホールディングスはどのような会社ですか?

5074 テスホールディングスは、プライム(内国株式)に上場、東証33業種では「建設業」に分類される企業です。このページでは、テスホールディングスの業績、財務、収益性、キャッシュフローおよび主要指標を確認できます。

テスホールディングスのROEは何%ですか?

テスホールディングスのROEは0.49%です。ROEは株主資本を利用して、どの程度利益を生み出したかを示す指標です。

テスホールディングスの自己資本比率は何%ですか?

テスホールディングスの自己資本比率は28.10%です。自己資本比率は総資産に占める自己資本の割合で、財務の安定性を確認する代表的な指標です。

テスホールディングスの営業利益率は何%ですか?

テスホールディングスの営業利益率は6.95%です。営業利益率は売上高に対して本業の利益がどの程度残ったかを示します。

INST_FLOWによるテスホールディングスの評価は?

INST_FLOWによるテスホールディングスの総合判定は「中立+」、スコアは1です。これは公開データを基にした独自評価であり、将来の株価や投資成果を保証するものではありません。